人々に〝うるおい〟と〝やすらぎ〟を与え明日への活力を生み出し将来に亘る郷土の発展に貢献する。
【にじいろクラブの理念】
子どもの『伸びる力』に目を向け、自立支援に向けた『居場所作り』を目指しています。甲賀市・湖南市地域の子ども達や保護者の方の相談支援をおこない地域の子ども達に寄り添い生きやすい環境づくりの支援をおこなう場所とする。
【4つの基本活動】
【年齢に合わせた4つの支援】
放課後等デイサービス事業所は令和6年度の報酬改定に伴い、「5領域を含む総合的な支援の方針」を提供することとなりました。
5領域とは「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーショ」「人間関係・社会性」の5つから成り、子どもが将来日常生活や社会生活を円滑に営めるようにすることを目的としています。
にじいろクラブでの支援プログラム・支援方針は以下の通りとなります。
(健康・生活)
健康な心と体を育てられるよう支援します。そのためにはまず、健康観察に努めます。
自ら発信することが難しい子には表情や普段と違った言動を見極めながら健康管理を行います。また、排泄や食事・身の回りのことなど生活に必要なスキルを身につけられるよう個々に応じたスモールステップで支援します。
(運動・感覚)
姿勢保持や上肢・下肢の運動・動作の改善及び習得、筋力の維持・強化を目指します。
ラダー運動やサーキット遊び、周辺の環境を活かした外活動、ウェル・ビ館内のプール活動を用いて支援します。
(認知・行動)
始まりの会では天気・日付、タイムスケジュールを確認し、認知形成を図ります。また、季節に沿った活動を取り入れることで四季を感じたり、様々なブロックを使うことにより、色や形・大きさ・重さなどを遊びの中で自然と身につくよう支援します。
(言語・コミュニケーション)
言語のコミュニケーションに限らず、様々なコミュニケーション手段(絵カード、身振り、サイン、読み書き等)があることを知ってもらい、意志の伝達ができるよう個々に応じた方法を見つけて支援します。
(人間関係・社会性)
他者との関わり(人間関係)の形成や仲間づくり、集団活動への参加を目指します。
鬼ごっこや外活動時のルール、クッキングでの役割分担等活動を通して、他者との関わる時間を提供し、社会性が身につくよう支援します。